わが子に障害を宣告されることは親として非常に深いダメージを負います。
私も人生の終わりを宣告されたような、何とも言い表せない喪失感に陥り、死を考えてばかりいた時期もあります。
それでもこうやって這い上がれたのはどうしてなのか…。
単純ですが、「一人じゃない」と思えたことだと思います。
話を聞いてくれる人がいて寄り添ってくれる人がいる。
胸に秘めているモヤモヤをとにかく言葉に出して外に出す。
辛い気持ちを吐き出していくことで客観的に自分と向き合えるようにもなります。
同じ境遇の人との関わりもすごく刺激的で、たくさんの情報も得ることができました。
でも実際悩みを打ち明けられる場所というのは少ないのが現状です。
私も親や兄弟、知人などが近くにいなかったこともあり、どうしたらいいのかさっぱりわからず自分の殻の中に閉じこもってばかりの毎日でした。
本来人に頼るのが苦手な性格のためとても苦労したのも今となっては笑い話です。
それからどうやって前へ進めるようになったのか次回でお話します。
⑤へ続く…
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