質問です。
皆さんは緊急時にお子さんを安心して預ける場所がありますか?
介護で疲れたときにお子さんを預けて休めることができますか?
介護者にとって少しの支えがあると助かります。
親が病気になったり、身内に不幸事などがあった場合など、障がい児・者を持つご家族は代わりにお子さんのお世話をしてくれる人を探さなくてはなりません。
緊急時だけではなくて、介護者のレスパイト(休息、息抜き)も必要です。介護をする側が心身共に健康でなくては共倒れになってしまいます。
きょうだい児がいる場合、どうしても障がい児にかかりきりになりがちですが、こういう制度を利用してきょうだい児との時間を深めることもすごく重要ですよね。
※写真はイメージです
知らない施設に行く不安
先日川棚にある社会福祉法人慈光園さんにショートステイの施設の見学に行ってきました。
緊急時やレスパイトのため、それと18歳以降の息子の生活や進路を考えると、親元を離れて生活することに慣れさせることが重要になってくると思い、ショートステイの利用をずっと考えていました。
支援センターの方に相談して提案して頂いたのが慈光園さんです。
初めての場所には慣れないことの多い息子ですが、建物の感じが大好きな図書館によく似ていたので不安な様子はなく、探検に行きたくてワクワクしている感じでした。
※写真はイメージです。
施設内の見学
担当の方にお話を聞いたあと施設の見学に向かいました。
広大な施設の一部に高校生までが利用する男子寮がありました。
一部屋に3~4人が寝泊まりする部屋が廊下を挟んで両側に並んでいて、部屋の中には子供たちの荷物がきれいに整理されて置かれていました。
日当たりもよく開放感のある居室空間で、先生方も明るく親切で、とても好印象でした。
見学に行ったときは運動会の振替休日でたくさんの子供たちがいましたが、私たちを見つけて寄ってきてくれ、挨拶をしてくれる子もいました。
広い敷地でおもいきり体を動かせそうで、ここなら息子も楽しめそう!
子供が不安なのか・・・と言うより自分が不安なのか・・・
知らない場所での寝泊まりが全くと言っていいほどできなくて、去年の野外宿泊もほとんど寝れずに泣いて過ごし、先生方にご迷惑をおかけしたので、今年の修学旅行では少しでも改善できるようにショートステイで慣らしていこうと思っています。
息子にとっては試練になりますが、いつかそれが成人してからの生活に役に立つと信じて、私も覚悟を決めて息子の背中を押さないといけませんね。
子離れのほうが大変そうです…。
利用が始まったら、また様子をお知らせしますね。
松本
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