曇り、雨、大雨、台風、嵐など気圧の変化が苦手なかたは多いと思います。
うちの息子はそれに加えて高温多湿も苦手です。暑さも苦手で帰宅すると冬でもシャツとパンツのみ。もちろん裸足です(笑)!
少し前までは季節の変わり目もダメで、睡眠がとれず、日中もイライラしていることが多かったのですが、成長と共にこちらはクリアしつつあります。
例年、梅雨時期が近づきジメジメしてくると、家の中でも不安定なことが多く、自分でもそれが辛いのか左の手のひらにかみつきウーウーうなっています。
ときどき手のひらにできたタコが潰れて出血することも…。
言葉で伝えることができればこちらも対応の余地があるのですが、何もしてあげることができず傍観するしかありません。「何か」と戦っている様子を見るのは親としても辛いです。
もっとひどくなると後頭部をものすごい力で殴り続けるので目が離せません。
自閉症や発達障がいのお子さんは気圧の変化に弱いと言われています。
自立神経は外部環境に体を適応させようとする働きがありますが、自閉傾向のある子は自立神経の働きが未熟なうえ、うまくコントロールできずに体に不調を起こしやすいようです。普段から規則正しい生活を送れるよう心がけ、辛そうなときにはゆっくり体を休ませてあげましょう。
気圧が急激に変化すると、大人でも頭痛やだるさなど何かしらの不調がでやすいものです。
気持ちも塞ぎこみやすくなりがちですが、普段よりも意識してゆったりとした気持ちで過ごしましょう。
松本
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