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佐世保市皆瀬町で介護リフォーム工事をしました

介護リフォーム工事~手すりの取り付け|佐世保市皆瀬町

大腿骨を骨折されたお母様のご家族から介護リフォームを承りました。

一人暮らしをされているのですが、ある日自宅で段差につまずき転倒、右足の大腿骨を骨折され、すぐに入院して手術となられました。

手すり取り付け工事前の写真

退院して帰宅されたときのために階段とお風呂に手すりを取り付けることになりました。

今回は介護保険を使っての介護リフォームとなります。

上限20万円のうち1割(収入によっては2割か3割)を本人が負担し、残り18万円が支給されます。今回のように20万円に満たない場合は、残金を次の介護リフォーム費用に充てることもできます。

逆に20万円を超える場合は、本人負担額分と20万円を越えた分の合計が自己負担額となります。

一人20万円の補助金ですが、介護度が3以上上がった場合と引越しをされた場合は再度20万円の補助金を申請できます。

手すり取り付け工事後の写真

階段

風呂場

手すりの高さは大腿骨大転子の位置かまっすぐ立って腕を下したときの手首の位置で、床から大体75~85センチの高さがベストです。もし杖をお使いの場合は杖の高さに合わせるといいでしょう。

階段の片方だけに手すりを取り付ける場合は下りる時の利き手側に取り付けます。あまり高い位置に取り付けると上体がのけぞり転落の危険性がありますので気を付けましょう。

手すりの太さは、廊下や階段など手を滑らせて使う場合は3.5センチが使いやすいでしょう。お風呂やトイレ、玄関などしっかりつかんで使う場合は2.8~3.2センチと少し小さめのものが掴みやすいです。

今回は階段の両側とお風呂場に手すりを取り付けました。

(お風呂はデイサービスで入浴されて、自宅では浴槽にはつからずシャワー浴のみということだったので壁と入り口のみに設置。)

これで退院されてからの一人暮らしもひとまず安心ですね。

家の中には本人も気づいていない危険がたくさん潜んでいます。できるだけ自分の力だけで生活できるよう、また、介護をする家族にとっても介護のしやすい環境を整え、いつまでも住み慣れたご自宅で安心して過ごせるよう介護リフォームしませんか。

さいごに

今回は、佐世保市皆瀬町の手すりの取り付け(介護リフォーム)工事のご紹介でした。

手すりの取り付け工事の他に、床材の変更工事や和式便器から洋式便器への取り替え工事などの介護リフォーム工事も承っています。

介護の知識を持ったスタッフがお伺いしご相談に応じます。お見積もりやご相談は無料ですので、お気軽にユメマチまでお問合せ下さい。

担当 / 松本
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